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談 話 室

2010/11/18 (木)

ミニ講義 −クリエイターの作品量を決定するもの(bP)−

岩田 「桃井君、今回もひさしぶりの談話室になるね。」

桃井 「はい、前回の談話室が去年の9月でしたから、年に1度のペースですね(微笑)。」

岩田 「前回は、ダシャーが変わってひさしぶりにやる動きが出たけど、ダシャーの変化が個人指導も増やす変化だったから、結果的にそちらの方が優先されてね(苦笑)。

まあ今回も実はダシャーの変化によって談話室をやるんだけど、個人指導をやっていて気付いたことを談話室という媒体を使ってシェアしてみようと思ってね。」

桃井 「そうですか、それは楽しみです。」

岩田 「今回の内容は談話室の表題にもなっているけど、『クリエイターの作品量を決定する』のはホロスコープ上の惑星配置としてはどこになるのか? ということなんだ。

物語作家や画家などのクリエイターには、多くの作品を残す人とあまり作品を残さない人がいる。これは、その人のデビューする時期や死亡する時期が原因のとなっている場合もあるけど、それとは無関係の場合も多い。

ここでは、デビューする時期や死亡する時期とは関係ない所で、その人の作品数が多くなるか少なくなるかを決定するホロスコープ上の特徴とは何かという問いになる。」

桃井 「なるほど、そういう趣旨ですね。

クリエイターの特徴を見るハウスというと、芸術性や創造性のハウスである第5室ということになりますけど、その第5室にどういう特徴があると作品が多くなり、どういう特徴では作品が少なくなるかというと、ちょっとこまっちゃいますねぇ・・・。」

岩田 「まあ、個人指導の時に気が付いて面白いなと思った内容だから、桃井君でも即答が出ないような半ひねりした内容ではある。

それでは、これに気付いた時に使っていたトルーマン・カポーティのホロスコープをここに載せてみよう。

カポーティは19歳の時にニューヨーカーに掲載された処女作がO.ヘンリー賞を受賞した早熟の天才で、その後も1958年に発表された『ティファニーで朝食を』の映画化などで華やかな話題を振りまいている。でも、その後は1966年の『冷血』まで作品が無いし、『冷血』の後はやはり1980年まで作品が無い。

その間に何をやっていたかと言えば、映画に出演したり上流階級の寵児としてゴシップ欄の常連になっていたり、ということになるんだけど、晩年にはアルコールや薬物の中毒と数々の奇行で、公私共に没落していく。

それで桃井君には、この問いを宿題にしてもらって、その回答は次回の談話室ということにしてみようか?」

桃井 「はい、では次回まで考えてみます。」

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